症例.症状 コラム

恐怖などの強い感情が与える体への影響

私の手です。

久々に湿疹がでてしまいました。

いったい何が原因なのでしょうか。

実は、とある強い感情が原因です。

それは

「恐怖」です。

少し前の事。

なんと間近で、飛び降り自殺の瞬間に遭遇してしまいました。

以下衝撃的な表現苦手な方別の記事をお読みください。

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飛び降りる前の、「おーい。おーい。」という周りへの呼びかけの声。

地面についた衝撃音。

倒れてあり得ない方向に曲がった足。

その瞬間に立ち会ってから、

体がずっと冷えを感じている状態になってしまいました。

そして、湿疹。

声、音。映像。

頭にずっとのこっています。

また、かなり街中で、

しかもよく通るところ。

ここで飛び降り自殺!?と思える場所です。

そんな札幌市内の、すごく目立つところで、

周りの注目を集めての自殺。

なのに、一切報道に乗りませんでした。

北海道の自殺者、年間1000人前後。

命を捨て、目立つことをしても、だいたい報道されないのです。

会社や学校に原因なのであれば、

「行かなくてよい」

という選択肢を思い出してもらえれば。。

強い「恐怖」などストレスをを感じると

脳の偏桃体から「ストレスから対処せよ」と命令が出ます。

すると、腎臓の上にある副腎から ストレスホルモン

コルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリン、の分泌がされます。

ストレスと戦うために、血圧をあげたり、血糖値をあげたり。

体が戦ったり、守ったりする交感神経が優勢になります。

しかしそのために、自律神経のバランスが崩れます。

そのために、免疫機能の低下を起こしてしまいます。

体に冷えを感じ、やる気も出ず、免疫の弱いところが浮き彫りになります。

それが、この湿疹です。

東洋医学では「恐」という感情は「腎」に影響すると言われています。

これは体の働きで、体の体温をとどめたり、肉体的かつ精神的な症状を司どる役目があります。
免疫系にきてしまったなと思った出来事でした。

心が本当につらいときは、原因から離れてみてください。
躊躇せず、病院で診察を受けても大丈夫です。
原因から離れても辛さが変わらない場合は、鍼をお試しください。
鍼で救えるつらさもあります。

ご冥福をお祈りいたします。

この記事だけ読むと暗い気持ちになってしまうので、よかったらこちら「ケンタッキーを食べると幸せになる理由」もお読みください。

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