症例.症状

新型コロナワクチンの長期的な副反応、後遺症の鍼灸症例

30代子育て世代の女性 2回ファイザー接種後からの不調

接種から一年。後遺症で悩まれている方の症例です。


主な症状はとにかくだるい、しんどい。
調子が良いと思って出かけても急に立ってられなくなる為、子供の行事や、家族で出かけることもできなくなってしまった。
屈んだりすると胸、肋骨キワから剣状突起周囲にかけて痛みが出る。
前頭部のもわっとした感じが継続。
目を横に動かすと、脳と連携が送れるような眩暈に近い不快感がある。
足にも違和感。

1−2回目の施術では変化は見られなかった。
試行錯誤手探りでの3回目の施術がうまくはまり、その場で前頭部の違和感がとれた。

頭部;四神総、陽白への置鍼と併合して棒灸使用
陽白へは額にガーゼをかぶせてその上から棒灸使用。

腹部;肋骨きわや、緊張部を念入りに浅刺でとり、棒灸

足部;下記のツボを温度を感じるまでしつこく棒灸を繰り返す。
熱さを感じるまでしつこく、強刺激。両足で20−30分
日月、足臨泣、至陰、タイショウ、陰陵泉

手;外関への鍼のシール。パイオネックス

後頭部;黒目ラインで異変を感じるところに置鍼と棒灸
(目と脳への施術)

背部;亜門、コウコウ、C567横の硬さの部位。


3回目がうまくはまってくれた様で、波があるものの、回復傾向が見え始めた。
今までさまざまな行事など行くことができなかったが、1泊で旅行に行くことができました。

週1ペースで調子をみて80分、40分コースを使い分けてきて頂いています。


この疾患での問題は、
周囲に体調が悪いのが理解が得られにくい。
みてもらえる病院が少なすぎる。
病院できちんとみてもらえない事が多すぎる。そもそも診断されない、補償もされない。
当時(1年前)市に問い合わせたが、紹介できる病院はないと言われた。
体調も、心にも、生活にも大きく影響が出てしまうのに、理解されない苦しみと、問題がたくさんあるように感じた。

良さそうと思う情報は、気軽に試して頂いて、
合わなければ他も試してと、色々と試してもらう一つとして、鍼灸を選んでみても良いかと思う。手応えとしては、前回の急性期の方とは、また全然違う手応えでした。
急性期と慢性期の違いもあるかもしれませんが、個々の症状の差も沢山あるものなのだろう。

ただ、長期的な方の共通点としては、前頭葉のもわっとした感じを訴える方は多いらしい。
頭部の施術と、足の灸は頭部の不快感をさげるための選穴である。

耳鼻咽喉科でやっているBスポット療法というのも、良い結果が出ているそう。
これはコロナの後遺症にも有効と言われています。

ワクチン後遺症も、コロナの後遺症もどちらもみます。
一生懸命模索しますので、気軽にお試しくださいませ。


国は「種類よりスピード」などと理論にもなっていない事言うよりも先に、こういった問題やデメリットを、きちんと説明するべきだと思います。
いったんよく調べて、立ち止まって下さい。
南大津市の南出市長がツイッターで情報発信してくれています。
何を調べたらいいのかわからない方におすすめです。

Twitterでは推進し、全責任を負うと述べた大臣に副反応についてコメントすると、速やかにブロックされます。

YouTubeでは、ワクチンと発言するだけでほぼ削除対象になります。

何かおかしいと、感じませんか。

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