強い力や強い刺激で押せば押すほど効きそう!
と感じていませんか。
まず、押す『目的』を確認しましょう。
『目的』は、『筋肉を柔らかくする』事です。
ためしに、めいいっぱいの力で、自分の脇腹を押してみましょう。(ほどほどにね!)
体やそのものや筋肉がこわばって堅くなったのではないでしょうか。
さらに、
『こんなに押されたから、もっと耐えられるように強度を上げなければ!』
と、筋肉がさらに堅くなってしまいます。
ボクサーなど腹筋を鍛えるのに、お腹をパンチするのはこうして堅い強靭な筋肉を作りあげる為です。
強い刺激でばっかんばっかん叩いていませんか?
叩いた刺激でその瞬間は血流がよくなり、楽になるかもしれません。
その後は。。。
逆に、ゆっくりと呼吸をし、皮下脂肪のすぐしたの筋肉にそっと触れてみて下さい。
しばらく、ゆったりそのままでいましょう。
ふわっと、溶けるようにやわらかくなりませんでしたか。
むりやりこじ開けるのではなく、体に譲ってもらう。
そんな刺激が心地よいのです。